貫索星について

陽占(ようせん)に出る十大主星(じゅうだいしゅせい)

貫索星(かんさくせい)

貫索星(かんさくせい)と、読みます。
何かを守りたいという守備本能を持っていますので、自分の決めたことを守りたい!と思っています。なので、過保護な家庭環境で育つと、自分の信念を貫けませんし、親御さんが何でも要望を叶えてあげると、我慢をすることができなくなります。我慢して自己確立すると良いのです。

貫索星を持つお子さんには、わがままを通しにくい環境が大切ですね。我慢の多い環境で育ちますと、人に頼らずたくましく、守りの星ですから時間はかかりますが、自分でやり抜こうとします。頑固な星で自立心もありますので、親御さんが何か注意をしたとしても、本人は「はーい」とお返事は良いのですが、言うことを聞かない!自分の思いとおりにする!ということもあるでしょう。かと言って、人を攻撃することはありません。

「僕は」「私は」と、幼くても自我の目覚めが早いです。ライバルを意識しますので、年上の兄弟や、同性の兄弟がいると貫索星が輝きます。負けず嫌いなところもあります。

社会の中では、リーダーシップを発揮できる環境も良いです。仕事は、自分のペースで仕事ができる部署での仕事、専門分野、自営業や職人も向いています。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら