十二支「未」

十二支は、季節としての意味があります。
十二支に含まれる「干」(かん)を 蔵干(ぞうかん)
または、二十八元(にじゅうはちげん)と言います。

未月生まれ(7/8~8/7) ←おおよそです。
その年により違います。
陰(いん)の地支 土の象意(しょうい) 方位は南南西
夏の季節の終わりの土用の月

7月は、穀物の実る時期。
木庫(もっこ)=木の実りが庫(くら)に入る
未土(ひつじど)の中には、種があり、火の気を帯びた土。
木が実を付ける時期、栄養分を含んだ土です。
未に口を付けると「味」「あじ」という字になりますね。
(実を噛んで、味を確認する)

水性・習得本能があると、植物が良く育ちます。
器用な人が、多いと言われます。何でも、そつなくこなす人。
時間を掛けることが大切。時が来るのを待つと良いです。
平穏な、安定した方向に向かいやすい。

未土(ひつじど)の二十八元(にじゅうはちげん)
初元(しょげん)-丁
中元(ちゅうげん)-乙
本元(ほんげん)-己 
乙(中元)→丁(初元)→己(本元)というように、本元から中元、初元と、スムーズに流れない為、遠回りする、時間が掛かると読み解くことができます。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら