十二支「巳」

十二支(じゅうにし)は、季節としての意味があります。
十二支に含まれる「干」(かん)を 蔵干(ぞうかん)
または、二十八元(にじゅうはちげん)と言います。

巳  

巳月生まれ(5/6~6/5) ←おおよそです。
その年により違います。
陰の地支 火の象意(しょうい) 方位は南南東
夏の始まりの月。

5月は、初夏の季節ですので水を必要とします。
命式の中に水性があると、良いですね。
明るい人が多いですが、内面はデリケートな部分を持っています。
芸術面で才能を発揮される人も多いですね。
巳火はろうそくの火。ろうそくの炎の内側は少し明るさが陰っている。ですから、内側に暗さがある。女性は色気がある人とも言えます。

巳火(みび)の中には(二十八元の中)
初元(しょげん)-戊
中元(ちゅうげん)-庚
本元(ほんげん)-丙 です。

季節の始まり=四勢(よんせい)
二十八元は、すべて陽干(ようかん)になります。
巳月生まれの中元(ちゅうげん)-庚は、溶けそうな金ですので
命式に、水源と水が必要です。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら