十二支「辰」

十二支は、季節としての意味があります。
十二支に含まれる「干」を 蔵干(ぞうかん)
または、二十八元(にじゅうはちげん)と言います。

辰月生まれ(4/5~5/5) ←おおよそです。その年により違います。
陽の地支 土の象意 方位は東南東
季節の終わりの土用の月。春の終わりの月。

4月は、農作業に精を出す時期です。
辰土の中には(二十八元の中)水、草・種 があるので
太陽が照ると、穀物が良く育ちます。
その為、辰月生まれの方で、ご自分の命式に太陽(丙火)があると
運が開きやすいでしょう。

辰土は、土性です。土性は、じっくり時間をかけると
色々なものが育ちます。
育てること、教育者が多いようです。

辰の初元-乙 辰の中元-癸 辰の本元-戊
水性(癸) → 〇 木性(乙) → × 土性(戊)
水生木(すいしょうもく) 木生火(もくしょうか)の
火性が無く五行が循環しないので、自分の中で
考えがまとまらないとも読み取ることできます。