天中殺のおはなし

冬至説鑑定でみる天中殺

今回からは、「天中殺」についてお話ししていこうと思います。
「天中殺」と聞くと、「殺」の漢字が使われているので何となく怖い感じがするかもしれませんね。天中殺は、誰にでも平等に巡ってきます。

私は、冬至説で鑑定をさせていただいていますので、12/21から12/23頃を年の切り替わりとしています。(その年によって違います。)
ですので、12/21頃から翌年の節分の日までが誕生日の人は、鑑定結果が立春説の鑑定と違ってきます。
年干支が違いますので、陽占の目上の場所・友人の場所・初年期の場所の星が異なります。また、大運の流れも変わります。
冬至から立春頃に生まれた人は、ぜひ冬至説鑑定を受けてみてください!
しっくりくると思います☺

一般的な鑑定は、立春を年の切り替わりとしていますね。(2/4頃で節分の次の日)

天中殺は、命式の「日干支」からみる

天中殺は、誰でも平等に巡ってきます。

年では12年に1度年間
月では1年に1度2ヶ月間
日では12日間に1度2日間


十干(空間)は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
十二支(時間)は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
十二支が2つ余ってしまう・・・。
空間と時間のズレが出来ている。
天中殺は、空間が無くて時間がある。運気の枠が無い状態。
アンバランスな期間です。

枠が無い期間のため、心が焦ったり、不安定になる。
よって、自ら意識的に行動せずに何事も受け身で過ごすと良いとされています。
何かを始めても成功しにくいので、欲は出さずに自分磨きをしたり充電期間として過ごしましょう。

人にご馳走したり、先祖供養をしたり、神社・仏閣を参拝するのも良いですね。
ボランティア活動や、受け身の行動をする。人に言われたこと、例えば会社から転勤を命じられたら受ける。これは、受け身の行動です。自ら転勤を希望していないですからね。
天中殺の時期は、今までのやってきたことが明るみになるとも言われます。
嘘や、悪事、不倫などがバレる時期です。
皆さん良い行動をしてきましたでしょうか?
天中殺期間は、人生の大きな決断や新しく出発することは控えると良いでしょう。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら