天胡星(てんこせい) 4点
十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天胡星についてお話します。

天胡星は、病人の星です。体力が衰えてくる頃。
ベッドの上で、精神だけが研ぎ澄まされ、空想したり夢見る状態です。
この星は、自分の体力を過信しないことが大切です。健康に意識が向く傾向があります。また、病人の星なので、入院中にフルーツ食べたい!と思っていたら、お見舞いをしてもらってフルーツを食べることができた🍈という感じに、周りから欲しいものをもらえたり、援助してもらえたりします。
感が鋭い為、物事や未来が「こうなるだろう」という事が感覚的に把握できます。だけど、時期は予測できません。理屈は分からないが、未来を予想できる星です。インスピレーションがあるのです。直感的発想・ロマンチスト・繊細・精神世界に向くなどの特徴があります。感性を発揮する音楽やダンス、芸術の才能がありますよ🎵
この星も、天堂星と同様にお年寄りに寄り添うことが出来るので、看護師や介護職に向きます。
天胡星は、「こうあるべき」という思考をする時、口うるさくなったり批判しやすい人になるので注意が必要です。天胡星を持つ奥さんは、旦那さんに小言はほどほどにしてくださいね❣
天胡星のエネルギーの強さは4点
身弱の星になります。(身強、身弱に良い悪いは、ありません。)
ちなみに、動物占いでは、天胡星は「コアラ」になります。
※算命学で、晩年期天胡星が「コアラ」です。
天胡星の初年期・中年期・晩年期

- 「初年期」病弱な子供時代 音楽・芸術の世界で才能発揮
- 「中年期」年上の援助が あります
- 「晩年期」趣味を活かそうとします
- 天胡星が2個以上ある場合は、音楽や芸術と関わって生きることが
人生を上手に乗り越えるコツです。
算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。
算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら