天将星(てんしょうせい) 12点
十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天将星についてお話します。

天将星は、頂点でピークのエネルギー。
指導者であろうとする、極めようとする星です。
会社の社長さんやリーダーは、山の上に立って、すべてを見渡し把握・理解をしていなければいけません。なので、天将星を宿命に持つ人は若い時に人に使われないといけませんね。人に使われて苦労して、人に使われる気持ちが分からないと、人を指導することができないですから。
自分が居る分野で、何を聞かれても答えられるようになった時、天将星が輝きます。クレーム対応ができて、良きリーダになれるということです。天将星をちょっと深く説明すると、天将星には石門星(せきもんせい)が隠れているので、本音を隠して人と対応する。本音と建て前のテクニックで、人と協調して組織をまとめていくことができるのです。
天将星は、十二大従星の中で一番強い星です。幼少期は頂点に居ることが出来ないので、エネルギーが不完全燃焼となり病弱になりやすい子とも言えます。何かスポーツや習い事をしてエネルギーを消化することが良いと言われています。親以外の先生や地域の人などに指導してもらうことが大切です。また、学校を卒業した後は1人暮らしをさせることをお勧めします。何事も自分で考え、自分の事は自分でして自分で決めて人生を渡っていくと天将星が稼働するのです。
過保護が一番良くないですよ!わがままになり、家族の言いうことを聞かなくなる。天将星が陰転してしまいます。エネルギーが強すぎて消化するのが難しい星とも言えるので、天将星を持つお子さんには、ちゃんと言って聞かせて子育てしてくださいね。言うことを聞かないからと言って、暴力はダメですよ‼
天将星のエネルギーの強さは、最も高い12点。身強の星です。
この星が宿命にあると、身強の宿命で、エネルギーがたくさんあるので頑張れる人と言えます。芯が強いです。※身強・身弱に良い悪いはないです。
天将星は、若い時に人に指導された経験が無いと人を指導できない。人に指導されたことで、人の気持ちが分かり、周りから慕われるリーダーとなります。
天将星のエネルギーの強さは12点
1番エネルギーの強い星になります。
(点数が大きいから良い。点数が小さいから悪い。と言うことはないです。)
ちなみに、動物占いでは、天将星は「トラ」になります。
※算命学で、晩年期天将星が「トラ」です。
天将星の初年期・中年期・晩年期

- 「初年期」病弱となりやすいです
- 「中年期」精神的に自立するのに苦労します
- 「晩年期」自分中心の人で、家族に負担をかけやすい
天将星が2個以上ある場合は、エネルギーが強すぎる。
苦労を経験した方が、エネルギーを消化し飛躍できる。
算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。
算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら