天南星

天南星(てんなんせい) 10点

十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天南星についてお話します。

天南星は、青年期
若者の星。大人の仲間入りの時期です。
世の中の矛盾を感じて、怒りから自分の内面を見つめ直し、勢いもあり、はったりから批判や評論したがるので、言葉に注意しなければいけないですね。
天南星は、土性の地支(丑・辰・未・戌)から出ます。土性は、不動・固定・じっくり気が動き出すのを待つこと。そのため、同じ世界に長く(3年以上)居ることで熟成されます。自分の目標に向かって諦めずに、3年以上長く続けているかどうか?がポイントになりますよ!3年以上続けて自信をつけてくださいね。転職もしない方が良いです。

天南星のエネルギーの強さは、10点です。あとで出てくる、天禄星(11点)、天将星(12点)、この3つの星は身強の星です。
この星のどれかが宿命にあると、身強の宿命で、エネルギーがたくさんあるので頑張れる人と言えます。芯が強いです。※身強・身弱に良い悪いはないです。

天南星は、身強の星なのですが、スタミナが持たない・持続力がない・波のあるエネルギーです。例えると「一気に仕事をして、一休みする」といった特徴があります。

天南星のエネルギーの強さは10点
3番目にエネルギーの強い星になります。
(点数が大きいから良い。点数が小さいから悪い。と言うことはないです。)
ちなみに、動物占いでは、天南星は「黒ひょう」になります。
※算命学で、晩年期天南星が「黒ひょう」です。

天南星の初年期・中年期・晩年期

  • 「初年期」元気で活発な子 行動力がある
  • 「中年期」持続し続けることで、強さを発揮するようになる
  • 「晩年期」若者の気持ちが分かる晩年

天南星が2個以上ある場合は、行動力がある人です。(慎重さに欠ける部分もある)

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら