天貴星

天貴星(てんきせい) 9点

十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天貴星についてお話します。

天貴星は、3歳から思春期前までの頃。
子供の時代。自立心が芽生え、自己意識が出てきます。
ここから、「自分」を主張していく時代ですね。
「三つ子の魂百まで」と言うことわざにもある様に、3歳の魂は、死ぬまで影響します。純粋に学び吸収するので、平和な家庭で親から安定した堅実な教育を受けると、子供の精神は安定します。

天貴星を持つ人は、素直です。早く大人になりたいと思い、何でも知りたくて好奇心が強い。長男長女の役目を果たすようになる。プライドの星ですので、ほめられると伸びるタイプです。また、自意識があるので、お洒落にも気を使いますね✨

反抗心が少なく、自分が入った環境や組織の中で、知識を得ようとします。一人前になりたいと思うので、学び上手です。学んだことを人に教えることも上手です。

また、天貴星は物事を達観して見るので、物事を客観的に伝える・教えることは出来るのですが、「自分の本音をなかなか出せない」という特徴もあります。

天貴星のエネルギーの強さは9点
1番エネルギーの強い星は、12点ですので身中の星になります。
(点数が大きいから良い。点数が小さいから悪い。と言うことはないです。)
ちなみに、動物占いでは、天貴星は「🐵サル」になります。
※算命学で、晩年期天貴星が「🐵サル」です。

天貴星の初年期・中年期・晩年期

  • 「初年期」良く学び、良く遊びます
  • 「中年期」仕事や社会に対して真面目です
  • 「晩年期」習い事を始めます

天貴星が2個以上ある場合は、男性は人の世話を受けることが多くなるでしょう。
女性は、人の世話が出来るしっかり者になるでしょう。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら