天印星(てんいんせい) 6点
十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天印星についてお話します。

天印星は、赤ちゃんの頃。
「精神の無、現実の有」の星です。
現実がある中で、精神が出来上がっていない。
赤ちゃんは、本能のまま生きています。
自分で動かなくても、お母さん、お父さん、周りの人が助けてくれます。
天印星を持つ人は、人に可愛がられる♡何かと周りから面倒を見てもらえます。
先祖の恩徳がある星です。憎めない人で、敵を作らないので、組織や集団に上手に馴染めます。また、養子の星とも言われています。必ず養子に行くことは無いですが、例え養子に行っても、その家に馴染める。与えられた環境に順応しやすいのです。
ちょっと詳しく説明しますと、天印星は、土性の地支から出る星ですので、どちらかと言うと物を受け継ぎやすいです。財産とか、相続運があります。
赤ちゃんの星ですので、赤ちゃんの頃に可愛がられて育つと、天印星が稼働します。
ニコニコ天真爛漫で、受け身で過ごすと良いですね!天印星は、無意識の星なので、あまり深く考えないで、むしろ「感」を働かせた方が、上手くいきます。
天印星のエネルギーの強さは6点
1番エネルギーの強い星は、12点ですので身中の星になります。
(点数が大きいから良い。点数が小さいから悪い。と言うことはないです。)
ちなみに、動物占いでは、天印星は「こじか」になります。
※算命学で、晩年期天印星が「こじか」です。
天印星の初年期・中年期・晩年期

- 「初年期」周りに可愛がられて育ちます
- 「中年期」人に好感を持たれます
- 「晩年期」周りが慕ってきます
(可愛いおじいちゃん、おばあちゃんになります)
天印星が2個以上ある場合は、誰かに助けてもらうことが多くなるでしょう。
算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。
算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら