天報星

天報星(てんぽうせい) 3点

十二大従星は、人間の一生を12個の星であらわしています。
十二大従星は、初年期・中年期・晩年期と3ヶ所に出ます。
同じ星が2個、3個 出る人も居ます。
今回は、天報星についてお話します。

天報星は、前世と、この世の間の時期。
お母さんのおなかの中に居る胎児の頃の星です。
生まれるまで、変化し細胞分裂を繰り返して、成長していきます。
前世の星ですので、この星を持つ人は、前世が見える人も居るとか。。。
胎児の星なので、お母さんが妊娠中の時期に、どんな精神状況だったか、どんな環境だっだか、と言うことが、天報星の星を持つ人に影響するとも言えるでしょう。

変転変化、多芸多才、器用貧乏、飽きっぽい、感が鋭い、やりたいことが、たくさんある。気持ちがコロコロ変わる。と言った特徴があるので、人に落ち着きがない、気まぐれ、気分屋さんと見られることもあるでしょう。言い換えれば、臨機応変な対応が出来るとも言えます。
天報星を持つ人は、何か1つ、興味のあることに取り組んで自分のモノにしていく!というのが良いですね❕

天報星は、物事が形になるまで必要なものが分かる。短期間で把握できる星です。
才能豊かです。ところが、形になってしまうと興味がなくなるといった性質です。

天報星のエネルギーの強さは3点
1番エネルギーの強い星は、12点ですので身弱の星になります。
(点数が大きいから良い。点数が小さいから悪い。と言うことはないです。)
ちなみに、動物占いでは、天報星は「オオカミ」になります。
※算命学で、晩年期天報星が「オオカミ」です。

天報星の初年期・中年期・晩年期

  • 「初年期」落ち着きのない子供時代
  • 「中年期」人生観に一貫性が持てない性格
  • 「晩年期」精神的な世界の影響を受けやすくなる

天報星が2個以上ある場合は、変転変化、転職や引越しを繰り返す生活を送ると言われています。変化に富んだ人生を歩むでしょう。

算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。

算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら