陽占(ようせん)に出る十大主星(じゅうだいしゅせい)
玉堂星(ぎょくどうせい)

玉堂星(ぎょくどうせい)と、読みます。
玉堂星は、陰の水性。習得本能。
日干(にっかん)が、生(しょう)じられるので知性を親や先生、大人達などから受けるという解釈になります。
伝統的な文化、古いもの、書物や資料など過去から学びます。
前回の龍高星は、「体験して学ぶ」と言った特徴でしたが、玉堂星は、先生や師匠から「座学」で学びます。素直で疑わないところがあるので、良き指導者に巡り合うことも大切と言えますね!
玉堂星は、実母の星です。お母さんが、ご健在で安定していると玉堂星が稼働します。母との関係が大切です。また、肉親愛が強く身内と他人を区別するところがありますね。家族を大切にします。母性本能が強いので、面倒見も良いです。
人の話を聞く、聞き上手になると、理解を得て目上の方からの引き立てがあるでしょう!世の中の道理を理解することが大切です。
また、玉堂星を命式に持つ方は、平和な環境に居ることも大事です。
自分に不必要な情報に目をつぶれる、といった性質がある為、組織や上司に歯向かえずに、利用されてしまう恐れがありますので、真面目気質な玉堂星さんは、穏やかな環境に身を置くことが、理想的と言えます。
👦玉堂星を持つお子さんへのアドバイス👧
玉堂星があると、親の言うことや先生の言うことは、よく聞きます。身内にも優しい子です。静かで落ち着いた環境で育てると良いですね!
伝統的な柔道や剣道、書道教室やお花を習うなどと言った習い事が向いています。
読書をしたり、おじいちゃん・おばあちゃんと接して昔の習わしを学んだりするのも玉堂星が稼働します。また、お母さんが大好きなお子さんです💛
算命学は、生年月日と性別から宿命を読み取る中国占術です。
算命学には【立春説】と【冬至説】があります。
年の切り替わりを「立春」にするか「冬至」にするかにより、年干支が相違する為、鑑定結果が異なります。→詳細はこちら